DAY 6
フランス・イギリス
~パリ・ロンドン~
今日は8時半出発なので、ゆっくり過ごせました。
朝ご飯も落ち着いて食べられたし、ホテルのロビーを散策も出来ました。
空港の側なので、ずっと飛行機が飛んでる音は聞こえているのですが、暗い時間にしか外に出ていないので、やっと飛行機を見る事が出来ました(笑)
Terminal 3の近くにコンコルドが止まっていました!
一生懸命写真を撮ったのですが、残念ながら雨でハッキリ撮れず…
サッカー場などの車窓を楽しみながら、市内へと移動して行きます。
凱旋門が見えて来ました。
この凱旋門を中心に12本の通りが放射状に延びる形が「星=étoile」のように見えるので、「星の広場(エトワール広場) La place de l'Etoile」と呼ばれていたそうです。
なので「エトワール広場の凱旋門 Arc de triomphe de l'Etoile」が正式名称だったのですが、現在は「シャルル・ド・ゴール広場 Place Charles-de-Gaulle」と変更になっているそうです。
ちなみに「凱旋門 Arc de triomphe」の直訳は「戦勝のアーチ」で、門というより戦勝記念碑なんだそうです。
車窓観光なので、ぐるっと回って終わりです。
エッフェル塔が良く見えるシャイヨー宮に来ました。
雨もやみました!
ここはセーヌ川を挟んでエッフェル塔の対岸になります。
セーヌ川とシャイヨー宮の間にはトロカデロ庭園があり、人権広場を越えたところにトロカデロ広場があります。
1948年12月10日に世界人権宣言を採択したのが、このシャイヨー宮だったので、宮殿の真ん中の広場が「人権広場」と呼ばれるようになったそうです。
左右の宮殿は博物館や美術館、劇場になっています。
雨が降った後なので、水鏡のようになっています。
本来であれば凱旋門は車窓観光で終わりです。
観光地では現地ガイドさんがアテンドに付くのですが、私達にはフランス人の方が付いてくれました。
その方が顔が利くからと、凱旋門の上に案内してくれるというのです。
しかも普通は階段を上らなければならないのに、警備員さんに話を通してくれ、階段を上るのが困難な人専用のエレベーターを使わせて貰えるというのです!
めちゃくちゃラッキーです。
シャンゼリゼ通りの角にある階段を下ります。
ここが凱旋門への地下通路ですが、シャルル・ド・ゴール=エトワール駅の入口でもあります。
長い通路の先には凱旋門やパリの観光案内の写真が並んでいます。
階段を上ると凱旋門の真横に出ました。
想像以上に大きいです。
下から見上げると、アーチの美しいモチーフが見えます。
こんな風になっていたのね…という感じです。
戦勝記念碑という事も知らず、ただの門だと思っていたのですが、実は無名戦士のお墓でもある事を知りました。
驚きの連続だらけです。
本来ならば螺旋階段でぐるぐると上らなければならないのですが、エレベーターなのであっという間です!
本当に、なんてラッキーなんでしょう♡
エレベーターを降りたホールは広く、像や凱旋門のミニチュア模型などが展示されています。
こんな空間があるなんて、全然知りませんでした。
狭い階段を上って屋上へ出ます。
360°全方位を見渡すことが出来ます。
大きな通りが放射状に広がっていることがよくわかります。
遠くにモンマルトルの丘のあるサク・クレール寺院も見えました。
実は…モンマルトルの丘のあるのがノートルダム大聖堂だと、ずっと勘違いしてました💦
中に戻り、エレベーターホールの下の階に降りてみます。
全体的に薄暗いです。
螺旋階段を上るとここに出てくるようです。
踊り場に彫刻があり、中央には下から見上げていたカメラの映像が映されているモニターがあります。
エレベーターホールに戻って、お土産を購入して終了。
予定外の観光に超大満足です♡
シャンゼリゼ通りに戻るとツタンカーメン!(笑)
子供が写真を撮っていますが、お金を要求されますので、撮る前にしっかり金額交渉しましょう。
こういう人って、遠くから撮っていてもバレるとお金を要求してくる場合もあるので、本当に注意。
写真じゃないけど、ローマで連れが巻き込まれ、エライ目にあったことがあります💦
シャンゼリゼ通りを走ってコンコルド広場に出ます。
観覧車や噴水、オベリスクもあります。
このオベリスクはエジプトから運ばれ、ルクソール神殿の「クレオパトラの針 Luxor Obelisk)」と対になっています。
そしてこの広場の先にはルーヴル美術館。
いつか行ってみたい美術館の一つです。
モナリザが有名ですが、サモトラケのニケが見たい…
ロワイヤル通りの先に、大きな神殿が現れました!
ギリシャのパルテノン神殿に行ってみたいと思っている私はテンション↑
でもこれ、神殿ではなくマドレーヌ寺院でした。
マドレーヌ通りを進んで、オペラ広場に出ます。
ミュージカル「オペラ座の怪人」で有名なオペラ座です。
正式にはガルニエ宮と呼ばれる宮殿です。
中には図書館博物館もあったり、オペラを鑑賞しなくても内部を見学できるようになっているようです。
観客席だけでなく、大階段や大休憩室など、見どころ満載。
もちろんオペラ座の怪人のモデルになったシャンデリアも!
見たかったです…😢
時間が余ったとの事で、ギャラリー・ラファイエットへ。
ここはデザイナーが出張の際に必ず訪れる百貨店で、行ってみたい場所だったので、これまたラッキーです☆
吹き抜けのドームとバルコニーが美しく、とても百貨店とは思えません。
本当は百貨店内は撮影禁止なんですけど…高級メゾンを撮らなければ大丈夫そうです。
ちなみに、この百貨店のエスカレーターで、カメラを斜め後ろに掛けていた人がストラップを切られて盗まれた事があります。
パリはスリにご用心。
建物の中だからといって、安心は出来ません。
ジョフロワ=マリー通りにお寿司屋さん発見!
日本酒も取り扱っているようです。
最近フランスでは、日本酒を白ワイン代わりに飲むんだそうです。
Roland Garrosでも獺祭が振舞われていたりします。
お昼はブル・ルージュ通りにあるレストランです。
エスカルゴとポークのデミグラスソース掛けです。
ポテトの多さに笑います。
ヨーロッパといえばジャガイモなんですね…
サン=ヴァンサン=ド=ポール教会などの車窓を楽しみながら、パリ北駅に到着です。
とても広くて開放感のある駅です。
手荷物検査もあるし、どちらかというと空港カウンターのような印象です。
ユーロスターの車両は一体何両編成なんでしょう?
とても先頭車両の写真を撮りに行こうなんて思えません💦
そして車両が泥だらけ…
中はきれいだったので良かったけど。
約2時間半でドーバー海峡を越え、ロンドンに到着です。
旅のしおりでは1時間半になっていますが、時差があるので実際は2時間半かかります。
セント・パンクラス駅に到着です。
ロンドンの駅というだけでハリー・ポッター感があるように感じてしまいます(笑)
モデルとなったキングス・クロス駅は、すぐ隣にあります。
9と3/4番線や、ハリー・ポッターのショップもあるようで、行ってみたかったです。
そしてここからはポンドです。
ユーロ→スイスフラン→ユーロ→ポンドで頭の中の計算が追い付かなくなりそうです。
言語も(癖のある)英語になります💦
夕食は中華なので、チャイナタウンへ。
ちょうど旧正月なので、大変な賑わいです。
いつもは食べ終わるまでお皿を下げないお店なのですが、この日は食べている途中で下げようとするので添乗員さん激怒です!
そんなこんなのドタバタで、写真を撮る余裕は無し。
とにかくもの凄い賑わいです💦
それにしても…本当は提灯が赤く光ってキレイだったのですが、何故か写真に提灯の明かりが写らない😢
やっぱりデジカメじゃダメですね…
そしてこの食事中にちょっとした事件💦
私達が凱旋門の上に上った事がJALチームの方の耳に入ったらしく…
トイレの前で詰問されました😖
ANAチームみんなで「絶対に内緒にしよう!」と結束を固めたのでした🤐
食事をして外に出ると、人出が更に増えて身動きが取れなくなっています。
バスも大渋滞の為に到着が遅れ、添乗員さんが焦っています。
来た!って行ってみると違うバスで、あっちだ!って行くとこれまた違って…同じバスがいっぱい(笑)
こういう時の為に、ナンバープレートは控えておきましょう!
私は写真を撮っておきます。
チャイナタウンの通りの反対にはキレイにライトアップされた劇場が並んでいます。
ホテルに到着です。
明日は観光して、そのままヒースロー空港から帰国なので、荷造りが大変💦
ワインのフルボトルが5本、小さい小瓶は10本くらい、缶ビールのロング缶が5本(笑)
お酒ばっかり。
アホですね…
重量オーバーしても32kgまで約5000円だとわかったので、スーツケースに一まとめにすることにします。
そういえばノートルダム寺院を観ていない事に気付く💦
凱旋門に上ったからカット??
ガーゴイルが見たかったのに😢