DAY 6
バルセロナ&旅のまとめ
今回のツアーのキャッチコピーが「バルセロナで憧れのヒルトンに泊まろう!」だったので、非常に期待していたのだけど…
グラナダパレスが凄すぎた為か、普通にまあ良いホテルくらいにしか感じなくなってしまっています。
むしろカーペット敷きの床は、静電気持ちの私としては火花散りまくりで辛いです😢
出発時間が遅いので、皆さんゆっくり朝食を楽しんでいますが、私は出かけたいので手早く済ませます。
地下鉄に乗ってマジカ噴水辺りに行くことを考えていたのですが、痛めた足でどこまで行けるか不安だったので、ホテルから15分のところにあるグエル別邸を目指す事にします。
ディアグナル通りを歩きます。
月曜の朝ですが、まだあまり人通りがありません。
ホテル側から信号を渡って反対側に行くと、歩行者と自転車の部分がしっかり分かれていて、きちんと整備されています。
ピウスⅫ世の広場に出ると、背の高いパンパスグラスと見たことのない花が…
花関係の仕事をしている知人によると「トリトマ」という花だそう。
色も形もステキな花でした。
ここを曲がってしばらく行くと目的地のグエル別邸のはず。
誰も通行人がいないし、かなり歩いたつもりなのに何も見えなくて不安になり、グーグルマップで調べながらやっとグエル別邸に到着です。
ホテルから15分とあったけれど、早足の私でも無理。
結構時間がかかりました。
グエル邸は市内の中心部にあり、こちらは別邸。
ガウディの作品としてはドラゴンの門だけが残っています。
公園の営業時間もまだなので、公園は外から眺め、門の写真を撮って帰ります。
これが本当に勘違いで、ガイドブックに「ドラゴンの門」だけと書いてあったので、本当に「門」だけだと思って写真を撮っていたのです😢
帰国してガウディの作品集を見ると、この門の建物全体が作品だとわかり、もの凄く細かいデティールを間近で観るチャンスを逃していたと気付いてショック💦
メジャーな観光地ではないので仕方ないですね…
だいぶ明るくなり、通勤通学の人も増えて来ました。
昨夜は暗くて見えなかったショーウインドウの写真を撮ったりしていたら、思った以上に時間ギリギリ💦
足が痛いとか言っていられません!
急いでホテルに戻ると、カードキーが無い…
パニックになりかけたのをなんとか落ち着かせ、フロントに行ってスペアキーを貰い、無事に部屋に入れました。
そこから残っていた充電器などを急いでスーツケースに投げ込み、集合時間ピッタリにロビーへ。
この後半で失態だらけです…😢
バスの後部座席がサロンタイプで、大はしゃぎなオトナ達(笑)
昨夜通ったエスパーニャ広場を通ります。
見えていた円形の建物は闘牛場とかコロシアム的なものだと思っていたのに、ショッピングモールだという…
ビックリです。
明るくなってみてみると、モンジュイックの丘まで見えることに気付きました。
やっぱり行きたかったな…
ここはいろんな路線が乗り込む駅があるので、人も多いです。
空港について手続きを済ますと自由時間。
そういえばアヒージョを食べていない!と思ってお店を探すけれど無い…
バーっぽいところは営業時間外。
諦めてショップをウロウロしてゲートに向かいます。
トラブルです💦
出発が20分遅れるとのこと。
待っていると添乗員さんがゲートが変更になるかもしれないというので、空港の発着状況を調べてみます。
ゲートは未定だけど、1時間遅れの表示。
近くにあったお店でピンチョスとビールを飲んで待ちます。
この頃はまだ余裕(笑)
人が本当に少なくて…添乗員さんはゲートとかの情報を得るためにフラフラといなくなってしまうし、段々不安に駆られます。
またまた調べてみるとゲートが変わっていて、更に1時間半遅れになっていることが発覚!!
全く情報を掴んでいない添乗員さんに移動すべきだと伝えるも信じてくれず、どこかに行って確認してきてから大急ぎで移動です。
新たなゲートがめちゃくちゃ遠い💦
ドタバタですよ!
あとは無事にトランジットできるかどうか…
フランクフルトに到着。
出発時間まで20分を切っています。
同じルフトハンザなんだからどうにかしてよ!って叫びながら、全員猛烈ダッシュです。
遠い~~~~~!
あまり走れない人もいるので、全員が早く着いてしまうとその人だけが置いて行かれる可能性もあるし、だからといって誰も辿り着けないと全員が置いて行かれる可能性もあり、絶妙な調整も要求されています(笑)
フランクフルトでドイツ土産も買うつもりが…
添乗員さんが「どいてくれ!」って怒鳴りながらお店も走り抜け、なんとかセーフ。
他の乗客から白い目で見られましたけど、私たちのせいじゃないし!
ちなみにこういうドタバタなトランジットの場合、手荷物検査が免除になることがあるそうで、今回はまさにその対象。
もしかしたらそういう可能性もあると聞いて、バルセロナ空港で最後の最後にサングリアを購入していました。
おかげで無事に持ち帰れましたが、それなら装飾された可愛いボトルの方を買えば良かったな…なんて(笑)
そちらの方が倍くらいの値段だったので、没収されたら悲しいので普通のボトルを買ったのでした…
なんだか凄まじくドタバタな旅行となってしまった感じです。
あまりにも待ち時間が長かったので、無駄に色々買ってしまったお土産も、姪っ子たちにはウケたので良かったです。
その時間潰しの間にも例のオバサマは他の人を振り回しており、私と同じことを感じている人がいることもわかりました。
そんな会話をしたおかげで、他の方と連絡先を交換しました。
今まで連絡先を交換した事などなかったので、貴重な出会いでした。
地方で飲食店を経営されているとの事なので、機会があれば訪ねてみたいと思います。
2度とご一緒したくないなんて人が現れたのも初めてな、なかなか大変な旅でした(笑)
スペインへは、改めて行きたいです。